ご法事・ご法要 -2-
2 葬儀後の手続き
名義変更の手続き
・電気、ガス、水道、電話、自動車、住居などが故人の名義になっている場合
・預貯金、有価証券などの動産の名義が故人のものとなっている場合
・故人名義の不動産を相続場合
・預貯金、有価証券などの動産の名義が故人のものとなっている場合
・故人名義の不動産を相続場合
供物等のお礼
弔電や供花・供物をくださった方には初七日までに引出物やお礼状を届けます。年末年始と重なる場合には、松の内(七日)を過ぎて届くように手配します。
職場の遺品や形見分け
故人が現役だった場合には、初七日が済みしだい早い時期に勤務先の会社と連絡を取り都合を伺い、手元にある会社関連のものは訪問時に返却します。形見分けは通例、四十九日(三十五日も有り)の忌明け後に行います。華美な包装紙は避け半紙などの白い紙を使います。「遺品・偲び草」などと表書きをして手渡しますが、親交の深い方には、身近において思い出のよすがにしていただける物が良いでしょう。高価な品は相続税の対象になり、相手様の負担にも考慮が必要です。
葬祭費、保険、年金の手続き
加入保険・年金 | 制度 | 手続き機関 |
---|---|---|
国民健康保険 | 葬祭費 | 各役所の国民健康保険課 |
社会保険 | 葬祭費 | 社会保険事務所または勤務先 |
国民年金 | 死亡一時金等 | 各役所の国民年金課 |
厚生年金 | 遺族年金 | 社会保険事務所または勤務先 |
生命保険 | 死亡保険 | 生命保険会社 |
住宅ローンの生命保険 | 保険金 | 借入先金融機関 |